東明館高等学校について
東明館の校名は、対馬藩田代領の藩校「東明館」が由来です。
寛政4年(1792年)、当時の対馬藩主宗義功が、鳥栖に稽古所を開きました。
のちの寛政12年(1800年)に「東明館」となりました。
豊後日田の儒学者であった広瀬淡窓が東明館へ招かれ、塾生が自ら学び考え、疑問点を教師に質問するという教育法が行われました。
この東明館の理念を現代に継承しようと、1988年、現在の東明館が創立されました。
教育理念
「学問は終生の業であり、自己の長所をもって時代に適応した社会有用の実践的人物を育成する」という淡窓が確立した教育理念が大切に引き継がれています。
海外研修
海外研修も行っており、高校2年次にはロンドン・パリを修学旅行で訪問します。
希望者には夏休みを利用したオーストラリアでの約2週間のホームステイも用意しています。
文部科学省SGH(スーパーグローバルハイスクール)事業の指定校として、グローバルな社問題・ビジネス課題をテーマに、横断的・総合的な質の高いカリキュラムの開発や実施を進めています。
また、同じくSGHに選定されている立命館大学、立命館アジア太平洋大学(APU)とも連携を深めています。
進学
生徒のほとんどが大学進学を目指し、進学先は国公立大学、難関私立大学などです。
いじめもなく、いじめるということに抵抗を持っている生徒が多いようです。
環境
アクセスはJR九州鹿児島本線「基山駅」からスクールバスで5分ほどです。
また西鉄天神大牟田線「小郡駅」からもスクールバスで15分ほどです。
施設は きれいで、校庭も広いです。
熱心な教師が多く、補修授業もあり、また親身になって相談にのってもらうことができよい学習環境が整っています。
東明館高等学校
http://www.tomeikan.ed.jp/
みんなの高校情報
https://www.minkou.jp/hischool/school/3012/